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夢見 【 いいこと 】

川が横切る街
舞台は
大阪か
京都か
岡崎か

川にかかる
車通りの激しい
橋を徒歩で
左端
歩道部分が
工事中

小雨そぼ降る橋の上
 道に迷い
 時間に送れ
 心細くも
 一人行く
 
さっきまで
 一緒に飲んでた
 いつもの組合の関係で
 二次会だかで
 隣町の映画館街での
 上映会
 演目は
 ラピュタ
 ナウシカ
 カリ城
 の
 ジブリ特集
 だと
 
細い路地での
 行き止まりやら
 車移動が困難となりて
 徒歩移動
 携帯電話の電源も残りわずかで
 
ようやく辿り着いたるは
 集合ビル立ち並ぶ脇
 アパートの一室

ひとしきり
 既に盛り上がった後でした
 ぐったりと横たえる人々
 しばし恍惚とした表情で
 ぼんやりとして
 気だるげな
 
コタツに
 膝まで入れての
 ご婦人が
 こちらに声をかけてきた
 
「こんにちは」
 顔を寄せ
 コンタクトを外したその目で
 こちらを確認しようと
 目をすぼめ
 
ほのかにラベンダーの香りが漂う
 そのつぶらな瞳で
 その潤んだ眼差しで
 なにか寂しげな
 その目線の先に
 物憂げな手招きとともに
 ふいに唇、奪われた
 やわらかな
 ぷっくりとして
 グロスの艶めく
 その唇に
 
何度も何度も
 
 
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by charry23 | 2007-10-08 12:32 | 夢想
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