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夢見【高級旅館で】

 
出張仕事あけの
 どこぞの温泉街にて
 
 
次の仕事までの
 つなぎに
 時間調整に
 ぷらぷらと
 
ふらっと立ち寄りたる
 高級旅館にて
 薄汚い格好のまま
 そそくさと
 ちゃっかりの
 風呂場使用に
 
♪ふい〜っと
 風呂上がりに
 どこぞの団体旅行に
 紛れ込んでの
 食事会
 
♪ペラっと一枚の紙に
 お品書きが
 
「味わい鰻コース ¥1700」
 前菜ありの
 締めに茶碗蒸しか
 
さすがに
 いただくわけにもいかず
 まごまごしてたら
 
気のいい仲居さんに
 呼び止められて
「これ使って」と
 寝間着用の浴衣を
 渡されて
 
脱いだボロ着を
 抱え込んで
 あちらこちらに
 居場所を探して
♪ポロポロと
 衣服をこぼしながら
 
 
 
すれ違い様
 目のあった
 塗れた黒髪が
 妖艶なる
 お嬢さんに 
耳元で
 舐めあげるかの
 勢いに近づき
「下の名前は?」
 と
 問われてしまったり
 
 


 
  
ふと
 振り返れば
 
 
 
真っ赤な夕日が
 そこに
 
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by charry23 | 2009-12-19 12:58 | 下書
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